インフルエンサーマーケティングを得意とする企業が増えてきており、正直どこをポイントにして選べばいいのか悩むところです。そこで今回は、インフルエンサーマーケティングを外注する際に抑えておくべきポイントについてご紹介します。

インフルエンサーマーケティングの企業が増えてくる中で、提供されるサービスも会社ごとに異なり、ジャンルも多岐に渡ります。ではその中で、どのように企業を選ぶべきなのでしょうか?ポイントとしては

①詳細なフォロワー分析が可能か
②インフルエンサーごとに大体の費用感を把握しているか
③利用媒体はどこを得意としているか

の3つの観点に沿ってご説明します。

①詳細なフォロワー分析が可能か

ここが最も重要なポイントです。インフルエンサーがターゲットに与える影響力は、「単なるフォロワーの数」だけで測ることはできません。例えば、普段はファッション分野での投稿がメインのインフルエンサーに、食べ物の投稿をお願いしたとしても、フォロワーの関心の対象ではない可能性が高いですよね。このように、大前提として「インスタグラマーの抱えるフォロワーが、広告を打つに当たって効果的なフォロワーなのか」を見分けられるような企業でなくてはいけません。

②インフルエンサーごとに大体の費用感を把握しているか

インフルエンサーマーケティングで発生する費用は、フォロワー単価とインフルエンサー単価と主に二つに分けられます。フォロワー単価は広告してもらうインフルエンサーのフォロワー1人当たり何円という料金を設定する料金形態です。大体1.5円〜5円程度と幅があり、これはインフルエンサーが事務所に所属しているかフリーランサーであるかなどのインフルエンサーの状況によっても大きく異なります。国内の大半のインフルエンサーマーケティングサービスはフォロワー単価で計算されています。どれくらいのフォロワーを抱えるインフルエンサーを何人起用したいのかによっても全体の価格も変化するため、インフルエンサーごとに大体の見積もりを立てられるだけの経験値のある企業が望ましいと思います。

③利用媒体はどこを得意としているか

TwitterやInstagramなどのSNSのうち、何を選択するかによって狙える層は異なります。また、宣伝手法も画像で紹介するのか、動画で説明するのかによってユーザーに与える印象は大きく変わるので、注意が必要です。

関連記事

TOP