情勢も相まって、最近ではInstagramでライブコマースを行う企業も増えてきています。今回はInstagramでのライブコマースの成功事例をご紹介します。

▼LOWYA(インテリアブランド)
こちらのブランドは、ライブコマースを検討している企業なら一度はチェックしておいた方が良いアカウントになっています。内容としては、定期的に商品紹介のライブ配信をしているのですが、写真だけでは伝わらない商品の詳細や、使用感をリアルな声で紹介しています。また、配信中にカメラロールの写真や動画を画面上にシェアできる機能(iosのみ)を駆使し、視聴者から質問があった際には参考になりそうな画像を表示しながら回答されているところにも手の混み具合が反映されています。

こちらのライブコマース例から学べることとしては下記になります。
ライブ配信の大きな魅力は双方向のコミュニケーションなので、視聴者からの質問には積極的に回答し、コミュニケーションをとることがお薦めです。Instagramの場合、質問の集め方は主に2種類あります。

①配信前に質問を集めておく方法

Instagramストーリーズの質問スタンプを使うと、利用者から質問を集めることができます。例えばライブ配信の事前告知と併せて、「この商品を紹介しますので、質問がある方はどしどしどうぞ」という形で聞いておくことができます。運営側としても事前に質問が把握した上で当日の進行を考えることができるのでとてもおすすめです。

②ライブ配信中にコメントを受ける方法

配信中は、コメントがどんどん集まってきますので、そこからピックアップして直接回答することができます。コメントをすべて拾うことは大変ですが、ライブ感があり、視聴者とのコミュニケーションも気軽にとることができます。LOWYAも丁寧に質問を読み上げながら回答しています。そうすることで、実際に質問をした視聴者が自分のコメントに意味があるように感じ、まるで直接接客を受けているような感覚になり、ファンも増えているように思います。

ライブ配信後には「本日ライブで紹介した商品のまとめ」をフィード投稿で投稿しているのも大事なポイントです。商品には「ショッピングタグ」がつけられているため、購入意欲が高いタイミングでLOWYAのECサイトに遷移して購入することができます。

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