今までは、営業行為をオフラインで行うのが普通でした。逆にオンラインで行う事は、珍しがられるだけでなくうまくいかないとレッテルを貼られるようなこともありました。ところが時代は変わり、2020年以降はオンラインの活動が中心になってきたわけです。それに便乗するように、多くの営業会社もオンラインで営業活動を行うようになったといいます。そして自分自身も、営業活動は少しずつオンラインで行うようにし始めました。自分は自営業ですが、営業を全て1人で行っていました。

ところが最近は、対面することも難しくなっており、営業行為自体が少なくなり売り上げが下がってきたわけです。そこで周りの人の話を聞くと、やはりZOOMを用いてオンラインで行っている人も多く、自分もZOOMに登録し早速使ってみることにしました。

ZOOMでうまくいくためのノウハウの1つは、わざわざ出かけなくても相手とのやりとりができるため、時間の節約を相手に訴えることができる点です。自分の知る限りにおいては、仕事できる人ほど時間を節約したがる傾向にあります。今まで対面していた場合は、待ち合わせの時間なども考えねばならず、移動にも時間がかかったためそれを嫌う人もいましたが、オンラインではこれを省略することができるためむしろ積極的に営業活動に付き合ってくれるお客様もいることに気が付きました。

営業行為を成功させるためのノウハウは、うまくジェスチャーを使うことです。オンラインであっても、対面する場合とほとんど変わりなく相手に話を伝えることができます。しかも、単に電話のように声を届けるだけでなく表情を見せることができるため、ジェスチャーなどで相手に伝えることも可能です。相手もよく画面を見てくれているため、ジェスチャーは非常に効果的といえます。その一方で、相手方の顔も見えるため、話をしたときの反応をその場で見ることができ、その反応次第では会話の内容を変えることもありました。結果的に、質の高い営業活動ができたと感じています。

関連記事

TOP