新型コロナウイルスの影響もあって、今まで行ってきた対面営業がスムーズに行えなくなってしまったこともあり、ZOOMを使用したオンライン営業を行うことがぐっと増えました。
ただ対面営業とは違って、最初のうちは慣れずに中々成果を出すことが出来ず困ったこともありましたが、繰り返し自分なりにZOOMを使用したオンライン営業を行ったことによりある程度コツがわかってきた気がします。そこで実際にZoom(又はオンライン)営業をやってみて編み出したノウハウの一つが、対面営業時のアポ取り以上に丁寧に対応することを心がけたという点が挙げられます。
営業で欠かせないアポ取りですが、訪問営業の場合お客さん側が何か準備することはほとんどないので身一つさえあれば成り立っていましたが、ZOOMを使用するとなるとそうはいかず作業だけでも面倒だと感じられてしまう可能性が高いです。
そこでテレアポの段階からオンライン会議を行ったことがあるかを相手に確認した上で、もし経験がないようならば当日時間になったら電話をして、丁寧なフォローを行う旨を伝えることを心がけています。メールでの案内をする場合も、テレアポが終わったあとすぐに行うことや、アポイント前日にリマインドメールを送付することで、相手からのドタキャンを防ぐことが出来ますし、十分なフォローが行えます。
また画面共有で使うものはあらかじめセットしておくことも重要で、準備をしっかり行うことでお客さん側に不快な思いをさせないために重要な対策だと思っています。オンライン営業で使用するZOOMには、見せたいものを一緒に共有して見ることができるメリットがありので、営業時に画像共有したいものが一つでもあればそこまで準備に手間取ることはありませんが、2つ以上ある場合には事前準備を行うとスムーズです。
初期の失敗でよくあったのが、ZOOMで提案している時に最も無の時間が流れるのが画面共有がスムーズに行えなかった時で、お客さん側としてはせっかくのビジネスの時間を相手側の準備中にずっと待っている状態では不快感を感じてしまう恐れがあり、受注数が減ったりしにくくなる恐れがあります。
反対にきちんと準備しておくことで、営業時間も長引かず必要なことのみ相手に伝えることができるのでおすすめです。”